山形県 庄内浜の「スカシユリ」。
  この海岸の岩場で・・・どこから養分を摂る???
  岩の割れ目に堆積した僅かな「枯れ落ち葉」。
  そこにも材木腐朽菌が生息している。
  こんな場所でも植物死骸の炭素循環が僅かに行われている。

  この場所にあるのは豊な窒素ではない。
  炭素循環による「糖」である。
  これをエネルギーに利用しなければ、貧しい養分で充分な光合成は出来ないと
  考えられる。

  これまで、ユリ栽培において、この自生地における材木腐朽菌による
  炭素循環の糖が考察されたことはない。

  宇井清太のラン菌(材木腐朽菌)の発見によって、
  貧しい養分の場所に自生する植物の養分摂取が見えてきた。

  近年、ユリ科植物にブドウ糖を潅注すると元気になるという研究がある。
  このことは、ユリの1の根が求める「糖」のことを考えると、
  理にかなっていることかもしれない。

  

 以上のことから・・・・
  SUGOI-neで山百合が素晴らしい生育する理由がわかってきた。
  宇井清太が新発見したラン菌は枯れ落ち葉を分解する材木腐朽菌である。
  SUGOI-neは生の樹皮で製造している。
  植物の主要な全成分が含有している。
  特にSUGOI-ne1号は広葉樹の生樹皮だから、多量の糖分を含んでいる。
  このSUGOI-neを材木腐朽菌が分解すれば、多量の糖ができる。
  この糖を山百合が吸収すれば・・・・自生地と全く同じになる。
  SUGOI-neによる自生地再現である。


 SUGOI-neによる山百合栽培。
  1 庭に植えてある場合。
      SUGOI-ne1号をマルチする。
      ここに上根は張る。
  2 鉢に植える場合
      赤玉にSUGOI-ne1号を30ミックスした用土に植える。
      表面にSUGOI-ne1号をマルチ。
      毎年、この用土で植え替える。
  3 ユリ公園の場合
      全面にSUGOI-ne1号をマルチ。
      毎年新しいSUGOI-ne1号を前年の上にマルチを行う。 
  


 SUGOI-ne1号を与えることによって、同じ場所、用土でも、作落ちしないで栽培可能である。
 特にユリ公園のように広大な面積では、簡単に土を入れ替え出来ない。
 輪作は不可能である。
 こういう場合はSUGOI-neのマルチは、理想的に自生地再現出来る。
 ユリ公園を永年続けることは難しいが、このSUGOI-ne栽培なら問題を回避できる。
自生地では、コボレ落ちた種子が芽生え、そこで何年も生きて段々澱粉を蓄積して球根が大きくなる。
そこでは作落ちはない。
段々球根が大きくなれるのである。
ところが・・・大きい球根を庭に植えると、段々弱る・・・という現象。
これはランのエビネ、クマガイソウ、アツモリ、シュンラン・・・と同じ現象である。
理由は材木腐朽菌(ラン菌)がいない土壌だからである。
枯れ落ち葉が毎年新に堆積しないからである。


ユリの自生地を見ればわかるように、これは山百合だけではない。
岩の割れ目に自生するユリは、僅かな枯れ落ち葉が堆積したところに生えている。

山百合の根は
  1の球根の上にでる根。
  2の球根の底部からでる根。
 この二つがあるが、この二つの根には、それぞれ役割分担がある。
 2の球根の底部からでる根は地中深く張り、地上部をしっかりと支える根である。
 1の根。
   この球根の上の茎に発生し伸びる根、この根がなぜ発生するかということ。
   この根の意味を考察すれば、自生地における「枯れ落ち葉」と材木腐朽菌が、
   ユリに深く関係していることがわかる。
   この根は地表から浅いところに伸びて養分を吸収する役目を持つ。
   前記したように自生地には毎年新しい枯れ落ち葉が堆積する。
   この枯れ落ち葉を材木腐朽菌が見逃すわけはナイ。
   絶好の食べ物である。
   材木腐朽菌は好気性菌。
   地表に近い場所は絶好の棲みかである。

  山百合の自生地に堆積した枯れ落ち葉は、約一年に材木腐朽菌によって分解される。
   そこには分解された「糖」が含有した腐植に富んだ土壌が形成される。

  この養分を求めてユリの1の根は、この場所に伸びる。
   庄内浜のスカシユリの岩場の状況を見れば、ユリの根に1と2がある意味が理解出来る。
   こういう所では、地表に近い場所に枯れ落ち葉から分解された僅かな養分と糖がある!!
   だから1の根がなければ生きることは出来ない。

  茎の長いユリであれば、強い風に耐える支持根が必要。
  この2の根があるからこそ、強い海風にも耐えられる。

  着生ランは根にペクチンという糊で、樹皮にピタリと付着するが、
  ユリでは強靭な2の根を具備した。
  風への対策は万全である。


  
ユリは同じところで何年も栽培できない植物である。
この理由は自生地における枯れ落ち葉の分解の問題である。
自生地では、毎年新しい枯れ落ち葉が・・・・上に堆積する。
この新しい枯れ落ち葉に材木腐朽菌が繁殖する。
つまり、ユリの自生地では・・・・毎年新しい「糖」が供給されるシステムが構築されている。
このシステムがない場合は・・・・材木腐朽菌が生息できない。
更に新しい枯れ落ち葉がなければ新しい「糖」が生産されない。
このユリの自生地における「炭素循環」による「糖」が、これまで考察されたことはない。



このことをユリの球根から考察してみよう。

 山百合。
  山では見事に咲いているのに・・・・・。
  掘ってきて庭、畑に植えると直ぐにウイルスに罹り、
  段々衰弱してゆく・・・・・
  

 この山ユリがSUGOI-neで素晴らしい生育するとの情報を頂いた。
 この理由を考察してみたい。

 ランの先祖は「ユリ」である。
 ランとユリには多くの共通点が見られる。
 特に自生地における枯れ落ち葉を利用する場面である。

 材木腐朽菌。
 この菌が枯れ落ち葉を分解した時に出る「糖」。

 
 

 著作権所有者  宇井清太
  著作権に関わる全ての行為を禁じます。

  SUGOI-ne栽培講座

     SUGOI-neによる
         山百合栽培について

                                       
宇井清太
HOME

konnposuto 1153